賃貸併用住宅の入居者が入れ替わり
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満室御礼だった賃貸併用住宅が6月下旬に1室退去となってしまいました。
貴重な新築というプレミアをわずか3ヶ月の入居で外されてしまったのはなかなかショックな出来事です。
−解説−
新築と募集広告が出せるのは建築後1年間かつ未入居の間のみ
建築後1年未満の物件でも一度入居者が入ると新築とは言えなくなります。
新築で検索条件を絞って不動産情報サイトを見ているお客さんからはなかなか見てもらうことができなくなりますので次回の入居付けは苦戦するかも・・・
なぜか値上げ(笑)
しかしながら退去した部屋は新築同様にキレイなんです。
ここは強気に2000円アップだ!!
我ながら長期戦を覚悟していました。
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でも結局フタを開けてみたら普通に入居者ゲットだぜ!!
なんと8月中には入居が決まったとのこと
心配していた家賃についてですが、当物件は単身用の間取りなんですが、周辺にはファミリー向けの間取りや小さくても1LDKしかないエリアです。
だからどんなに周りの物件が安く設定しても当物件よりは高くなってしまうんですね。
平米単価が高かろうが、総額の賃料としては他より安いという反応だったそうです。
確かに今の時代部屋はなるべく広めがいいという傾向のようですがその分家賃は高く設定せざるを得ませんよね。
以前不動産屋さんに聞いたのですが、どちらも同じ2LDK新築物件どうしで一方はリビング広々で贅沢な家賃の高い物件、もう一方はリビングは狭くてギリギリ2LDKと呼んでもいいサイズ、でも賃料は1LDK並みという2つの物件があったそうです。
この2物件への反響は圧倒的に後者の安いギリギリ2LDKの物件が多かったとのこと
理由は当然安いからですが、詳しく聞いてみると2LDKを探していたお客さんにとっても安くて借りやすいというのと、1LDKを探していたお客さんからしても同じくらいの予算で一部屋多い間取りに住めるという理由で気に入ってもらえていたそうです。
このギリギリ2LDKは一見賃料が安いからオーナーさんの利回りは低いのかと思いきや、建築面積を少なくしている分建築コストが抑えられ逆に髙利回りとのこと
これは同じくらいの面積の物件なら部屋を仕切って一部屋多い間取りにすると割安感が演出できるという例ですね。例えば50㎡の部屋なら広めの1LDKよりも狭いけど2LDKを狙ったほうが面白いかもしれません。
結局何が言いたいかというと実は平米単価は高いんだけど間取りやシングル向け・ファミリー向けという枠でいうと他と比べれば安い(安く見える)あるいは比較するものがないという部屋作りを心がけてみてはいかがでしょうかということです。
私の物件を見たお客さんは近くで他の単身者向け物件を探しても一回り大きい間取りしかなく、結局高くついてしまうため少しでも家賃を抑えたいお客さんは借りてくれるというワケですね。
こんな状況が長くは続くワケないでしょうが、狙いとしては良かったのかなと思った今日この頃のお話しでした。
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